2004-01-31-Sat 風邪ひきさん。 [長年日記]

_ お見舞い。

相方さんが風邪を引いたのでお見舞いに行く。風邪には桃缶が一番だと決め付けて買おうとしたら「果物はいらないからポテチを買って来て」と。せっかく、ついでにみかん缶やらパイン缶やら白玉粉やらサイダーやらを買ってフルーツポンチでも作ろうかなと思ったんだけどなぁ。

家に着いたら一人きりだったらしく、もそもそと飯の支度をしていた。おかゆでも作ろうかと言ってるのに台所に立たれて荒らされるのが嫌だったらしく仕方がなく飯を食べ終わるのをじーっと見ていた。

食べ終わったから寝ときなさいと言うと「眠たくないから嫌」と我が侭を言うので代わりに俺が寝ときました。嘘です。絵本を読んでと言われたので読もうとしたら英語の絵本だったので読めませんでした。発音を1つずつ指摘され、日本語に訳せと言われました。無理です。

暫く、二人してベッドでごろごろ。どちらかというと俺のほうが眠りにつきそうでした。相方さんの友達もよく子供を寝かしつけるとき自分の方が先に寝てしまうらしいです。その後買ってきたポテチをむさぼりつつリビングでテレビを見る。やっていた放送大学を見ていると、どうしても副音声と画面が合わないので笑ってしまいました。画面上では熱力学の話をしているのに音声は密教の話。ついつい適当に解説を入れてしまいました。「この奪われた78kj/molの熱量が悟りの道に繋がるんだよ」などと。

夕暮れも過ぎたのでもう一度寝かしつけてから帰ろうとすると駄々をこねるので無理やりベッドに。抵抗している相方さんから「この光景どうみても襲ってるようにしか見えないよ」と。ええ、襲おうが何しようが寝ときなさいということで言いつけて帰りました。風邪は治まったらしくて一安心。

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